将来独立をお考えの大学生の方で国家資格に挑戦したい人
- 国家資格を取得してみたい。
- キャリアアップに向いている資格を教えてほしい。
- できれば確実に取得できて勉強期間が少ないほうがいい。
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何の資格を選べばいいのかわからない?
今回はこのようなお悩みを解決します。
今回の記事の内容
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
- 弁理士
- 社会保険労務士(社労士)
ずばり、キャリアアップできる資格はこれらです。
聞いたことのある資格もあれば初めて聞く資格もあるかもしれませんね。それではなぜこれらの資格が選ばれたのかを具体的に説明していきます。
この記事をかいている「Tamago」は法律の勉強ゼロから行政書士試験に合格しました。
- 私が行政書士試験に合格できた秘訣は、事前調査をしたからだと思っています。
国家試験では次のような不安と戦う事になります。
- 他の資格の方がいいんじゃないかな?
- この資格をとって意味があるのかな?
- 本当に合格できるのかな?
これらの心の不安を取り除くために、事前調査をしっかりすることで、挑戦する資格の大切さを認識でき、試験勉強に集中することができます。
つまり、
国家資格に挑戦する前に、自分の環境や試験の難易度、合格後の活用までを総合的に調査し納得してから試験勉強に打ち込むことで、後悔しない資格勉強を継続できます。私は国家資格に挑戦する際に、多くの資格をとても細かく調べました。
- 難易度
- 試験科目
- 科目特性
- 市場
- 集客方法
- 勉強方法
等々。
私が調査した結果を、これから国家資格に挑戦しようと考えている方にお伝えすることで、よりご自身にあった最適な資格に巡り合える手助けとなるように解説していきます。
それでは本題に入ります。
大学生におすすめの国家資格5選【独立指向】
1.弁護士
難易度 | 予備試験ルート ★★★★★★★★★★ レベル10 法科大学院ルート★★★★★★★★☆☆ レベル8 |
合格率 | 予備試験(短答20%>論文20%>口述95%→4%) 司法試験(短答70%>論文>→33%) 短答(予備試験ルート:99%・法科大学院ルート67%) 論文(予備試験ルート:81%・法科大学院ルート29%) |
試験科目 | <予備試験> ・短答 ■法律基本科目(憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法) ■一般教養科目(人文科学、社会科学、自然科学、英語) ・論文 ■法律基本科目(憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法) ■法律実務基礎科目(民事訴訟実務、刑事訴訟実務及び法曹倫理) ■一般教養科目 (人文科学、社会科学、自然科学) ・口述 ■法律実務基礎科目(民事、刑事) <司法試験> ・短答式 ■憲法、民法、刑法 ・論文式 ■公法系科目(憲法及び行政法に関する分野の科目) ■民事系科目(民法、商法及び民事訴訟法に関する分野の科目) ■刑事系科目(刑法及び刑事訴訟法に関する分野の科目) ■選択科目(専門的な法律の分野に関する科目から1科目選択) |
学習期間 | 3年(10000時間超) |
特徴 | 予備試験ルートと法科大学院ルートの2ルートあり 司法試験合格後、司法修習が1年間行われ法曹資格認定のための二回試験を経て法曹となる |
おすすめ理由 | ・法律系最強の資格 |
予備校 | 通学 ・伊藤塾 ・TAC ・LEC Web ・資格スクエア(予備試験) ・資格スクエア(司法試験) ・スタンディング ・アガルートアカデミー |
独学 | 独学だとここに掲載できないくらいの書籍をやり込まないといけないので予備校(通学・Web)を活用したほうが経済的で効率が良いです。 |
言わずもがな士業の最高峰の資格です。
司法試験に合格すると弁護士だけでなく、検察官、裁判官になることも可能です。
ただし、司法試験の成績によって上位から「裁判官」→「検察官」→「弁護士」という風に抜粋されていきますので、裁判官や検察官になるには司法試験において高得点が必要となります。
法曹(裁判官・検察官・弁護士)になるには2つのルートがあります。
予備試験合格→司法試験合格→司法修習(二回試験合格)→法曹
法科大学院修了→司法試験合格→司法修習(二回試験合格)→法曹
予備試験は法科大学院へ行かなくても受けられますので一見近道に見えますが、試験自体が超難関です。
合格率からみてもわかるように、予備試験合格者は7割近くが司法試験に合格していますが、法科大学院終了者は3割を切る合格率となっています。
そのため最も効率的な方法は、
法科大学院へ進み、在学中に予備試験合格を目指すという方法です。
その場合、予備試験に合格できなくても法科大学院を修了できれば司法試験の受験資格を得ることができます。
最後に注意点として、予備試験合格後、または、法科大学院修了後、司法試験を受験できる制限がある点です。5年間で5回まで司法試験を受験できますが、この期間を経過してしまった場合は改めて予備試験に合格する必要があります。
2.公認会計士
難易度 | ★★★★★★★★☆☆ レベル8 |
合格率 | 短答式(22%)論文式(35%)→5% |
試験科目 | 短答式:会社法/管理会計論/監査論/財務会計論 論文式:必須科目:財務会計論(簿記・財務諸表論)、管理会計論、監査論、企業法、租税法 選択科目:経営学、経済学、民法、統計学(1科目選択) |
学習期間 | 2年(3000時間超) |
特徴 | 短答式試験は年2回・論文式は年1回 就職後2年間の実務経験と3年間の実務補修を経て公認会計士となる |
おすすめ理由 | ・上場企業の決算書を監査する ・届け出で税理士になることができる |
予備校 | 通学 ・CPA ・TAC ・LEC Web ・CPA ・クレアール |
独学 | 公認会計士になるには独学よりも予備校(通学・Web)をお勧めします。 参考に公認会計士のランキング書籍を紹介します。 公認会計士 |
公認会計士は上場企業の監査を行います。
独占業務として「財務諸表監査」があげられますが、会計監査のプロフェッショナルとして財務や経理、上場支援、会計に関するコンサルティング等、業務は多岐にわたります。
資格上は公認会計士は決算書を監査する立場で、税理士は決算書を作成する立場となり、全く異なる視点で企業の経理や財務を見ることになります。
ですが、
税理士は届出だけでは公認会計士にはなれません。
さらに、一概には言えませんが、一般論として公認会計士試験の方が、税理士試験より合格しやすいといわれています。
つまり、将来的に税理士にるにしても公認会計士経由の方が効率がいいという事です。
ただし、注意が必要な事は、効率がいい事と実務面でも同じ評価という事は異なります。
あくまでも、
資格試験に合格するという点からすると、公認会計士経由の方が効率的であるということです。
3.税理士
難易度 | ★★★★★★★★☆☆ レベル6 |
合格率 | 簿記論 :17.4% 財務諸表論 :18.9% 所得税法 :12.8% 法人税法 :14.7% 相続税法 :11.7% 消費税法 :11.9% 酒税法 :12.4% 国税徴収法 :12.7% 住民税 :19.0% 事業税 :14.8% 固定資産税 :13.7% |
試験科目 | 必修:簿記論/財務諸表論 選択必修(1科目選択):法人税法/所得税法 選択(2科目選択):相続税法/消費税法・酒税法/国税徴収法/住民税・事業税/固定資産税 |
学習期間 | 5年 |
特徴 | 科目合格あり 必修2科目、選択3科目の計5科目合格で合格となる |
おすすめ理由 | ・企業内で資格登録可能 ・独占業務がある(「税務の代理」「税務書類の作成」「税務相談」) |
予備校 | 通学 ・資格の大原 ・TAC ・LEC Web ・クレアール ・スタンディング |
独学 | 税理士になるには独学よりも予備校(通学・Web)をお勧めします。 参考に税理士のランキング書籍を紹介します。 税理士 |
税理士は「税務の代理」「税務書類の作成」「税務相談」という独占業務を持った士業です。
税理士になれば企業内勤務税理士となることも、独立開業して税理士事務所を開設することもできます。
実際に一発合格(1回で5科目合格)者は少なく、複数年かけて5科目合格を目指すことが一般的です。
4.弁理士
難易度 | ★★★★★★★☆☆☆ レベル7 |
合格率 | 7%(法文系:15%程・理工系;80%超) |
試験科目 | 特許・実用新案に関する法令/意匠に関する法令/商標に関する法令/工業所有権に関する条例/著作権法および不正競争防止法 |
学習期間 | 3年 |
特徴 | 論文試験あり/理工系有利 |
おすすめ理由 | ・独占業務がある ・独立できる ・高収入を得やすい |
予備校 | 通学 ・TAC ・LEC Web ・資格スクエア ・アガルートアカデミー ・スタンディング |
独学 | テキスト ・通勤時間で攻める! 弁理士スタートアップテキスト ・ケータイ弁理士I 特許法・実用新案法 ・ケータイ弁理士II 意匠法・商標法 ・ケータイ弁理士III 不正競争防止法・著作権法・条約 ・弁理士試験 論文マニュアル (1) 特許法/実用新案法 ・弁理士試験 論文マニュアル (2) 意匠法/商標法 問題集 ・弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法 ・弁理士試験 体系別短答過去問 条約・著作権法・不正競争防止法 ・弁理士試験 論文式試験 過去問題集 |
司法書士試験が文系の最高峰(司法試験は除く)とすれば理工系の最高峰が弁理士試験です。
文系卒でも勉強すれば合格することはできますが、実務において特許を取得したい企業の分野に関する知識が前提知識として必要になるので、理工系の大学院(修士)卒程度の知識が必要になります。
実際合格率の割合においても法文系15%に対し、理工系80%と大きく開きがあります。
ただ、必ずしも理系の知識が必要というわけではないので、自分の専門としたい業務ができるかどうかで弁理士試験に挑戦するかどうかを判断すればいいです。
法文系の弁理士の場合、商標や意匠登録などの分野を重点的に行い、特許分野は連携して行うなど、色々やり方はあると思います。
さらに企業内弁理士という働き方もあります。
その場合、技術的なことは社内に専門家がいますので、法律家の立場で特許手続きも問題なく行えるのではないでしょうか。
最後に、弁理士試験の難しさはずばり論文試験です。
どのような試験でも論文試験が入るとその時点で超難関になります。
択一式試験の場合は、とにかく過去問や練習問題をこなしていけば間違いなく合格点を安定して獲得できるレベルに到達します。(弁理士試験のⅠ次試験も同様です)
論文試験の場合はとにかく徹底的に練習する必要があります。そして間違えた練習は百害あって一理なしです。
そのため、論文試験のある弁理士試験においては予備校の活用が必須です。
5.社会保険労務士(社労士)
難易度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ レベル5 |
合格率 | 6% |
試験科目 | 労働基準某/労働安全衛生法/労働者災害補償保険法/雇用保険法/労働保険の保険料の徴収等に関する法律/労務管理その他の労働に関する一般常識/社会保険に関する一般常識/健康保険法/厚生保険法/国民保険法 |
学習期間 | 2年 |
特徴 | 足切りがある/一般知識が鬼門 |
おすすめ理由 | ・企業内で資格登録可能 ・独占業務がある ・独立可能 |
予備校 | 通学 ・LEC ・TAC Web ・資格スクエア ・アガルートアカデミー ・スタンディング ・フォーサイト |
独学 | テキスト ・みんなが欲しかった! 社労士の教科書 問題集 ・みんなが欲しかった! 社労士の問題集 ・社労士過去問ランド ←独学におススメ |
社会保険労務士(社労士)は、独立する上でも非常に有効な資格です。
行政書士との業務面での違いとしては、顧問契約が取りやすいと言う点が挙げられます。
独立して経営を安定化するためには顧問契約が非常に重要になります。
社会保険労務士試験のむつかしさは、
- 試験科目の多さ(10科目)
- 合格基準点がある
- 一般知識の運
- 相対評価
です。
私も少し勉強したことがありますが、試験勉強自体はそれほど難しいものではありません。細かい知識を覚えていく作業をコツコツと積み重ねていけば合格レベルには到達できると思います。
ところが、
「合格基準点・相対評価・一般知識の運」
この3つによって惜しくも合格できなかった方々が多くいらっしゃいます。
社会保険労務士は合格できれば独立することも、企業内労務士としてサラリーマンを続けながら登録することも出来ますので、社会人にとって損になることは無い資格です。
今後、労働環境の向上が重要視されることはますます増えていきます。
そのような環境下において社会保険労務士のニーズは無くなることは無いと思います。
まとめ「タイプ別のおすすめ資格はこれ!」
最後に私が考えるタイプ別のおすすめ資格を紹介します。
- 営業指向の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 公認会計士・税理士 - 研究指向の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 弁理士 - IT指向の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 弁理士 - 不動産業指向の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 公認会計士・税理士 - 事務職指向の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 公認会計士・税理士・社会保険労務士(社労士) - 旧帝大法学部の大学生が将来独立を目的にするなら
→ 弁護士
国家資格に挑戦する前に転職も考えよう
国家資格に挑戦すると年単位での勉強期間が必要になります。
- 今すぐ現状を変えたい!
- 今すぐ収入アップしたい!
とお考えの方はご自身のスキルを使って転職することが最善です。
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