行政書士試験①:試験後の自己採点と合格発表通知書。結果は?

勉強行政書士試験の独学記

初受験後の自己採点と合否通知について書いていきます。
最後に平成30年度試験の簡単なスケジュールをのせておきます。

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自己採点

平成29年度行政書士試験の受験を終えて、約5時間後に帰宅。
試験終了後に解答速報を見て自己採点したいところでしたが、息子が参加するイベントがあり、そちらに寄っていたので、帰宅が約5時間後になりました。

家について、問題冊子を取り出し、スマートフォンでどこかの予備校の解答速報を見ました。
緊張する時間です。
「行書のたまご」は合格をあきらめているとは言っても、この時点(採点前)では決まったわけではありません。
もしかすると、ひょっとするとという希望を胸に抱きつつ、自己採点開始。

5分後・・・不合格決定!

自己採点結果

まず、自己評価を書いておきます。

  1. 法令科目:98点
  2. 一般知識:28点
  3. 合計得点:126点(300点中)

余裕で不合格です。

内容をもう少し詳しく書くと、憲法はまずまずで、行政法の条文は得点できていましたが、判例に関する問題がダメでした。
商法、会社法は予想を上回るできで、「行書のたまご」はびっくりしています。
そして、何を隠そう、民法が全くダメでした。

しかし、朗報があります。以前に記事にしましたが、過去3回自己模試をした結果からすると、今回の本番試験は最高得点です。
つまり、勉強した分が身についている状態で、合格まではもっと勉強しないといけないという事が明確になりました。
また、点数自体が伸びているので、勉強方法は間違っていないのかなという自信にもなりました。
この時点で、心はもう、平成30年度の行政書士試験合格に向けて切り替わっています。

1月30日に平成29年度行政書士試験の合格発表がありました。
2月1日に自宅に合否通知が届いたんですが、心躍ることもなく、開封。

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試験結果通知

  1. 法令等 択一式   98点
  2. 法令等 記述式    6点
  3. 一般知識 択一式  28点
  4. 合計得点    132点

不合格!だけど、自己採点と違う。そう!記述に6点ついている。
なぜだ、「行書のたまご」が書いた解答は不正解は確実でした。にもかかわらず、6点ついている。
という事は、解答が間違いでも、キーワードが含まれているだけで点数がつくという事があるのかもしれません。
今回の受験での目標は足切り回避でしたので、記述が採点されて、6点ついている時点で、目標達成です。

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合格率

平成29年度行政書士試験の合格率15.7%(現行の試験制度で過去最高を記録!)
「2017年度行政書士試験 合格者数:6,360名、合格率:15.7%」
なんでこんな時に、過去最高の合格率をたたき出すのかと思いながら、自己評価。

確かに、合格をあきらめた「行書のたまご」が過去最高得点をだしているので、試験自体が簡単だったのかと思いました。
ただ、それだけではなく、見えない力がはたらいているようにも思えます。近年、行政書士試験の受験生が落ち込む一方で、このままでは、試験制度自体の存在意義が問われることになりかねません。
そこで、本来であれば、記述の採点を厳しくして、これまでの合格率10%前後に留めるこごもできたところ、今後の受験生の確保、合格者の確保という2点から記述の採点を甘くして、合格率を上げる方針にしたのではないかと密かに思っています。
あくまでも、「行書のたまご」の勝手な予想です。
まぁ、普通に考えたら、単純に平成29年度の行政書士試験は簡単だったので合格率が現行試験制度になって、最高を記録。
その結果、翌年、平成30年度の行政書士試験は難化して、合格率は5%程になるのかなと思います。
2年平均で10%だと通年同様になるので、調整終了となります。

まあ、どちらにしても、「行書のたまご」ができることは弱点を克服して、合格に向けて勉強するだけなので、心機一転勉強中です。

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平成30年度試験に向けて

2017年11月12日(日)の試験終了後から勉強再開しています。
多くの受験生の方は、合格発表まで気持ちを切り替えできずに、お休みされていると思いますが、「行書のたまご」は不合格確定でしたので、すぐに勉強再開できました。

合格に向けてすること

  1. 簡単な試験範囲を説明しているサイトを一読する「リラックス法学部」
  2. 「岡野の合格無料ゼミ」(理解度90%以上)
  3. 「合格道場」全問解く
  4. 条文読み込み
  5. 判例(憲法、行政法)読み込み

それぞれの、より詳しい説明は別記事に載せていますので、参考にしてみてください。
最後に平成30年度の試験スケジュールを載せておきます。
みなさんも合格目指して頑張りましょう。

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平成30年度試験スケジュール

  1. 試験の公示:平成30年7月9日(月)
  2. 受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なくどなたでも受験できます。
  3. 受験願書・試験案内の配布:平成30年7月30日(月)~8月24日(金)
  4. 受験申込受付期間
    1. 郵送申込み:平成30年7月30日(月)~平成30年8月31日(金)消印有効
    2. インターネット申込み:平成30年7月30日(月)~平成30年8月28日(火)午後5時
  5. 試験日時:平成30年11月11日(日)午後1時~午後4時
  6. 合格発表:平成31年1月30日(水)

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