平成30年度行政書士試験は11月11日(日)です。

行政書士試験②:行政法は範囲が膨大!効率的な学習が超大切(2月)

行政書士試験②:行政法は範囲が膨大!効率的な学習が超大切(2月)

2018年02月の勉強内容

行政法はたくさんの分野があります。
行政手続法や行政不服審査法のように行政に対する手続等を定めた法律の勉強。
また、国家賠償法や行政事件訴訟法のように主に判例が中心となる分野。
その他に行政法総論と言われる、行政法の一般的な法理論につての分野があります。

一見すると、各分野の細かい部分まで勉強しないといけないのかと思われるかもしれませんが、実際の行政書士試験に出てくる問題を見ていただくとわかるように、基本的な内容が中心に問われています。
そのため、広く浅い学習が中心となりますが、あまり浅すぎると解けない問題が出てきてしまうので、ある程度、時間をかけてでも知識の定着を図る必要がある分野です。

行政書士試験では行政法の分野の問題が5肢択一式で19問(76点)、多肢選択式で1問(8点)、記述式で1問(20点)の合計21問(104点)出題されます。
300点満点中104点と3分の1以上が行政法の問題が出題されますので、行政書士試験では行政法ができないと合格点には絶対に達しないです。

当然ですね。

行政書士が行政法を理解していないと、役所に対してどんな手続きをするうえでも何を基準にするべきか、ルールすらわからにようでは仕事ができませんし。

細かく見ていくと、5肢択一式の19問の中でも内訳があります。
年度によって若干の変動はありますが、行政法総論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法はほぼ毎年出題されます。

その中でも、「行政手続法」「行政不服審査法」「行政事件訴訟法」は条文知識が細かいところまで問われてきます。
この3つの条文は細かい部分まで、しっかりと理解しておく必要があります。

さらに、「行政事件訴訟法」の分野では、判例をもとにした問題もよく出題されています。
この判例が厄介なもので、憲法のように実際の判例をイメージできるようなものではないのです。
憲法であれば、だれが何をして訴えられて、結果、どうのような判決がでたかという点を頭でイメージしやすいのですが、行政事件訴訟では行政分野での訴訟ということもあり、一般人になじみのない関係での訴訟となるので、なかなかイメージしずらいことがあります。
それでも、細かい点まで覚える必要はないと思いますので、どんな訴訟がおこされて結果どうなったのかという点を問題文を読んで思い出せるレベルであれば合格点には達すると思います。

次に、国家賠償法はほぼ判例です。条文も問われることもありますが、基本判例から出題されます。
条文は読まなくていいというわけではありませんが、条文数が極めて短いので3度くらい読んでおいてください。それでも1時間もかからないのですぐに終わると思います。

「行書のたまご」が一番嫌いな分野が行政法総論です。
この分野では学問的な内容が問われてきますので、なかなか勉強のコツがつかめず苦労しています。というか、覚えてしまえばいいのですが、判例のようにイメージで覚えることができないので苦労しています。
それでは、「行書のたまご」の具体的な勉強方法を解説していきます。

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①行政法

「行書のたまご」は行政法の勉強はこれまでと同様に「リラックス法学部」のなかの「法律をわかりやすく解説」のコーナーにある「行政法をわかりやすく解説」というページでこれまで勉強した内容を復習ました。

その後、恒例となっている、「岡野の合格無料ゼミ:行政法」をひたすら解いてインプットとアウトプットの両方を行う事で記憶の定着を図りました。

憲法と同じく行政法でも並行して条文の読み込みと判例集の読み込みを行いました。


行政法総論

前回の試験勉強時に一度勉強しているので、あえてインプット用の勉強はしていません。インプット用の勉強をしても覚えることができないと判断したからです。
そのため、行書のたまご」は「岡野の合格無料ゼミ:行政法」を中心に問題を解いていきました。

条文

こちらは、憲法同様、スマートフォンアプリ「最新六法全書」を使って条文を読みました。

行政手続法

10回は読み込みました。結果として、行政書士試験の過去問ではほぼ満点取れるようになっていました。(条文のみの学習でOKです)

行政不服審査法

5回くらい読みました。
1回くらいだと細かい論点が理解できていないのでなかなか得点できないと思います。
最低でも5回くらいじっくりと読み込みしないと得点につながらないと思います。

「行書のたまご」は1回読むのに50分かかりました。
そのため、5回も読むと250分(4時間以上)かかり、一度に5回は無理でしたので、1日1回、1週間寝る前に読むようにして記憶の定着を図りました。
この時に注意しておく点として、「行政不服審査法」と「行政事件訴訟法」との違いを意識して読み込むようにしてください。

行政事件訴訟法

3回くらい読みました。
「行書のたまご」は1回読むのに1時間かかるのでなかなか何度も読み込むことができませんでした。
3回読んで面白くないというか、覚えることができそうにないので、判例の勉強を中心にするようにしました。
判例を一通り勉強し終えてから条文学習に戻る予定にしています。

判例

憲法の判例学習に使用した「判例データベース」と「あひるねこダックと、なかまたち:ぎょうせい100選」を3回読みました。
順番は「あひるねこダックと、なかまたち:ぎょうせい100選」を3回読んでから「判例データベース」を1回読みました。
それだけで、行政書士試験の過去問では見たことある判例という事がわかるようになり、5肢択一の肢を切る時間が早くなりました。
要は、知っているとすぐに解答でき、知らないと考えても答えを導き出せないというものが多いです。

必ず、行政法の判例は判例数が多くてもゆっくり時間をかけてでも覚えるようにしておいてください。
そうしないと他の受験生は得点できるのに得点できないという残念な結果になります。

行政法の感想

行政法の勉強は条文、判例、過去問と憲法同様にやることが多いです。
さらに、憲法は1つですが、行政法は最低でも3つの法律を細かい点まで覚えないといけませんし、できるのであれば3つの法律以外の法律も覚える必要があり、時間がかかります。
この時に、「行書のたまご」は憲法と同じく、動画を活用しました。
行政法の勉強でおすすめなのが「寺本康之の行政法ザ・ベストプラス(YouTube)」です。

「行書のたまご」のお気に入りの寺本先生の動画です。
無料動画なので基本的な事しか説明していないように思えますが、ちらっと流して説明している部分でも重要な論点のことが多々あるので、何度も繰り返し視聴することをおすすめします。
行政法は得意科目にしないといけない分野です。行政書士試験においては超重要な分野ですので、じっくり勉強することが重要となります。

ぜひ、行政法を得意科目にして行政書士試験に合格してください。